#大学スポーツの未来 vol.2 |体育会本部が語り合う
目次
開催目的
開催の背景は、「UNIVAS(ユニバス)設立」
NCAA構想、大学スポーツ協会「UNIVAS(ユニバス)」始動で日本の大学スポーツが大きく変わろうとしているこのタイミングにおいて、体育会本部はどうあるべきなのか?
変化に行き詰る団体や、変化を起こし始めた団体など・・・体育会本部の『今』を知り、繋がりを作ることから始めたいと思い、企画しました。
テーマは、互いに知ること、そして交流すること。
六大学、旧帝大、関関同立など特定のグループでは繋がりがありますが、それ以外の体育会本部は孤立してしまっている状況です。
お互いの活動を知り、違いを知り、
自分たちが、できていることは何か。
自分たちが、まだできていないことは何か。
体育会本部の役割とは、何なのか。
互いに知ることで、見えてくる世界があると思います。
このイベントは大学の枠を飛び越えて、大学スポーツの課題解決・価値向上に向けた今後に活かせる交流会としました。
第1回:参加大学
法政大学 青山学院大学 上智大学 東洋大学 京都大学 筑波大学 首都大学東京
コンテンツ
1.各大学概要紹介
事前に配布したこちらの冊子を元に、各大学の体育会本部がどのような思いを持って活動しているのか。
1大学3分程度で、今の状況についてや、各大学ごとで活動を行なっていく中での課題が何なのかを発表してもらいました。
他大学との繋がりが全くなく、独自の方法だけで存続してきた大学。
各代ごとでのやり方が異なり、文化が醸成されていない大学。
特に大学としては“体育会”に力を入れておらず、存続の危機に陥っている大学。
大学内にいる“スポーツ新聞部”と連携し、『体育会本部の広報部』として活動を共に始めた大学。
大学内の横の繋がりを活用し、イベントや研修会を充実させている大学。
など。。。。
同じ"体育会本部"という団体でもそれぞれ大学によって、活動内容や課題がバラバラであり、各大学ごとでも得意・不得意があることがわかりました。
2.NEXT ACTION
お互いを知り、課題もある程度わかってきた所から、繋がりも出来て・・・では次にどうするのか?
“ONE MORE ACTION”ということで、各大学本部バラバラになり、グループワークを開始。
課題抽出→検討議題の選定を行ないました。
3.交流会
グループごとではなく、自由に各大学との交流を図りました。
今回のイベントに参加してくれたのは、意外にも1〜2年生が中心。本部員としての悩みや、部活としての悩みなど、お互い自由に話していく中で、それぞれの得意・不得意な分野の課題への解決方法を共有していました。
イベント参加者の声
参加者18名 回答者17名
Q.イベントの満足度は? 5段階評価
平均4.5
Q.上記の理由(一部抜粋)
・体育会本部自体の理解や他大学との交流がはかれたから。
・色々な意見を聞けて、なおかつ他大学と同じ悩みを共有できたのが嬉しかったです。
・普段なかなか繋がりのない国立大学のスポーツ事情について知ることができ、体育会本部の仕組みの違いや捉え方の違いを学ぶことが出来ました。
・最終的に何が目標なのかを考えるきっかけになった
・最後に本質的な課題がわかり、自分も見直さなければならないと思った。
・他大学の体育会の組織がどんな活動をして、どんな悩みがあるのかというのを知ることができ、自分の大学の本部の活動に活かしたいと思いました。また、実際に他大学の人に自分の大学の本部の活動内容や目標を伝えることで、より実現しなきゃという気持ちになりました。
好評につき、第2回開催決定!
今回参加していただいた大学の本部員の方達から、もっとこのような機会を作って欲しい!との声を多数いただきました。
その声にお答えして、第2回早速開催します!
今は、本部に所属していなくても、、、、
・これから体育会本部で活動しようと思っている方
・体育会本部という団体に興味がある方
・競技横断的な組織で、学内を盛り上げていきたい方
・大学スポーツ振興に興味がある方
上記のような方にも、ぜひ参加していただければ嬉しいです。
大学スポーツ振興に興味があれば、部活動に所属してなくても大歓迎です!!
ご参加お待ちしています!