SNSの特徴と最適な画像サイズを知ろう|Twitter編

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2019年06月11日

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この記事でわかること

・Twitterに最適なアスペクト比
・部活の規模やフェーズにあった投稿への工夫

アスペクト比ってなに?

今や、SNSでの情報発信を行なっている部活も多いかと思います。

広報担当の方や、クリエイティブ制作担当になった学生のみなさんは、工夫を凝らして「どうしたらもっと部活の魅力が伝わるか?」「どんな発信方法が、一番最適か?」を日々考えているかと思います。


大前提として何のために部活動のSNSを運用しているのか?という目的をまずは明確にすることが先なので、そこが明確になっていない部活は先にこちらの記事を読んでみてください。
📖:なんでみんなSNS運用しているの?改めて、SNSマーケティングとは。


今回は、クリエイティブに関わってくる「アスペクト比」についてですが、これは超簡単に言うと、画像や動画の縦と横のサイズ比率のことです。


画像や動画を投稿する時に、サイズまで意識できていますか?

SNSそれぞれに、最適なサイズがある

このアスペクト比と言うものは、各プラットフォームによって、最適なサイズが異なります。

同じプラットフォーム内でも、異なることもあります。


Instagramを思い浮かべてください。サービスリリース当初「Instagramは、正方形の写真を投稿するプラットフォーム」というイメージがあったように、当時Instagramはアスペクト比が1:1の画像しか投稿できませんでした。

このように、各SNSのプラットフォームには、それぞれの機能や特徴にあわせて“最適なサイズ”というものが存在します。


本記事では、Twitterの特徴も踏まえながら、最適なサイズの説明をしていきます。

Twitterの特徴

画像投稿:1投稿につき最大4枚の画像を添付可能

動画投稿:1投稿につき、2分20秒以内の動画を1つ添付可能

最適サイズは、プレビューまで意識する①

Twitterの場合、TL(タイムライン)に流れる時のプレビューサイズがあります。


よく画像が切れてしまっている投稿などを見かけることがありますが、TwitterではTLでのプレビューまで考えられると投稿の時に工夫すべき点が見えてきます。


「次の試合日程」の投稿をする用に画像を作ったとします。


例1:プレビューのアスペクト比を考慮せず作った場合

例2:プレビューのアスペクト比まで考慮した場合

として画像を作成し、実際に投稿してみると以下のようになります。

例1

例2

例1の画像は、TLプレビューで、画像が切れている状態です。

例2の画像は、TLプレビューでも、画像が切れずに、内容をTL上で確認することができます。


画像を「クリックしてもらえば見れるし!」と思うかもしれませんが、TLに流れてきた画像を一つひとつきちんと確認する人は意外と少ないです。


画像の加工に凝れる場合、例2の様にプレビューでみた時にどうなるのか?まで考えてデザインすることをおすすめします。

人数が少ない部活でも工夫できる!

まだまだ部活に人が足りず、画像加工まで凝っていられない!と言う場合、キャプションも意識すると良いかと思います。

今回例にした画像のように、パッと見てすぐに伝わる・興味を持ってもらうことが大切です。

Twitterは文字制限がある分、特にこのような工夫が必要とされます。

🏆:大会名

🆚:対戦相手

📅:日程

🕛:開始時間

※筆者は、一応この絵文字の時間も開始時間と同じになるようこだわるようにしています。🕛🕐🕜🕑🕝・・・

📍・🏟:開催場所

このように、絵文字をうまく活用することで、より伝わりやすく更には、文字数も抑えることができます。

ここに書いていることが全て正解ではありませんが、画像に凝ることができない場合、キャプションを工夫してみるのも、一つの手です。

最適サイズは、プレビューまで意識する②

まだまだ奥が深いのが、Twitter。

最初に記載したように、画像であれば1枚〜最大4枚まで1投稿で複数枚投稿することが可能です。


1枚の時のプレビューと2枚の時、3枚の時、4枚の時は異なるプレビューサイズとなります。

最初からは、無理でも順を追って徐々に意識を向けていけると良いですね。


参考に以下の投稿を確認してみてください。

投稿画像1枚

TLのプレビュー画像は横長で表示されます。

この時のアスペクト比は、横:縦が16:9のサイズです。

ファイルの種類がGIFの時は、正方形のデザインでもプレビューにはそのまま表示されるようです。

投稿画像2枚

1投稿に2枚投稿する時のプレビューは、それぞれ7:8です。

あくまでも、プレビュー画面のアスペクト比なので、実際に投稿している画像のサイズは、この比率のものでなくても投稿自体はできます。


横長の写真を2枚投稿した時には、一部が切り取られてプレビューに表示されるようになっています。

投稿画像3枚

1投稿に3枚投稿する時のプレビューは、最初の1枚目が7:8。

そして続く2枚目と3枚目は、16:9です。

投稿画像4枚

1投稿に4枚投稿する時のプレビューは、全てが16:9となります。

まとめ

プラットフォームの特徴を掴んでおけば、デザインや企画、投稿する枚数などが決まりやすくなります。


「とりあえず運用している」というフェーズから、細部にまでこだわって、情報を受け取る側のことを考えた運用ができるようになりましょう!


部活動の情報発信に困っている場合、LINEに悩みや相談を送ってください。

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