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なんでみんなSNS運用しているの?改めて、SNSマーケティングとは。

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2019年05月21日

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この記事でわかること

・SNSごとの特徴を理解
・特徴にあった活用事例
・SNSを運用するポイントは選択と集中

この記事は、先にこちらの記事を読むことをおすすめしています。

部活での情報発信をはじめるその前に!そもそもデジタルマーケティングとは?


スポーツと最も相性が良いSNS・Twitterを使いこなそう

今回はSNSを使ったマーケティングについて考えていきます。

SNSは特に学生に対して行うマーケティングのコミュニケーション手法として有効であると言えますが、一口にSNSといっても数多くのサービスがあります。

今回はその中でも特に利用者の多い3つのサービスに絞って活用方法を考えていきたいと思います。


まずスポーツと最も相性が良いSNSとも言えるTwitterの活用方法から!

Twitterの特徴は速報性と拡散性

Twitterの特徴はなんといっても「速報性」に優れており、今何が起きているかを瞬時に発信・理解することのできるサービスです。

また「拡散性」に優れていることも大きな特徴と言えるでしょう。

Twitterの活用事例

ではそんなTwitterをスポーツチームはどのように活用すれば良いのでしょうか。

最初に取り組みを始めるべきは、「試合に関する速報」です。

スタメンの情報、得点の経過、試合結果、更新された順位表など、フォロワーが最も知りたかっている情報といっても過言ではない「試合に関する情報」を広く早く周知する上で、Twitterは最適なプラットフォームと言えるでしょう。


スタメンは「テキスト+画像」で分かりやすさと拡散のし易さを与えられると良いでしょう。


ゴールの速報は「GIF」などを使ってエモーショナルにするのも効果的です。

ただTwitterではタイムラインに膨大な情報が溢れており、他の情報に埋もれてしまったり、意図しない方向に情報が拡散される可能性もあります。

そのため、ユーザと深くコミニケーションを取ったり、きちんとした説明が必要な事象にはTwitterのみならずホームページや他のSNSとの併用をお勧めします。

#で繋がるSNS!Instagramで新たなファンと出会おう

Instagramの特徴は「#」

Instagramの特徴は「#(ハッシュタグ)」でつながるプラットフォームであるという点です。

TwitterのRTやFacebookのシェアに該当するような拡散する機能を公式には持たないInstagramです。

ユーザーは#によって新たなコンテンツと出会う、独自のコンテンツ流通経路を持っています。

そのためInstagramの活用においてInstagramで「よく使われている#」「よく検索されている#」をリサーチし、コンテンツに活用していくことがInstagram活用の大きなポイントと言えるでしょう。

Instagramの活用事例

流行した#「#10yearchallenge」に乗っかって、選手の10年前と今を比較した写真を投稿したり。


Instagramで280万件を超える投稿をされており、よく検索されている「#スニーカー」を活用して、

Bリーグの公式Instagramではバッシュの紹介をしたりしています。


選手のシューズを紹介する際、ただ単に「#バッシュ」のみをつけて投稿するよりも、「#スニーカー」をつけて投稿することで、より多くの人の目に留まる可能性を高くすることができます。


このように、「#」を活用することで、今までリーチし得なかった層(上記Bリーグの事例で言うと、バスケには興味が無くBリーグのことを知らなかった人にも、スニーカーという側面からBリーグにリーチしてもらうことができるようになりました)に対してリーチできることがInstagramの大きな特徴と言えます。


ただ、InstagramではTwitterに比べてタイムラインへの投稿頻度は高くないため、タイムラインにおいて速報をしたり、コンテンツを連投したりすることは避けた方がいいでしょう。

(※Instagramにおいて速報をする際にはタイムラインではなくストーリーズを活用しての投稿をお勧めします)

好きを高めるSNS!Facebookで既存ファンのエンゲージメントを高めよう

Facebookの鍵はエンゲージメント

Facebookはユーザー層が30代から40代中心であることから、学生をターゲットとした場合やや効果は薄くなるといえます。

それでも、Facebookはアルゴリズムによって「自分が良いと思ったコンテンツが表示されやすくなる」傾向にあるため、好きの度合いを深めていき、エンゲージメントを高めていくツールとしては依然有効なSNSと言えるでしょう。

Facebookの活用事例

好きの度合いを深める手段として、

たとえば選手のプレーデータをわかりやすく加工し、データをもとに議論・会話を促すようなコンテンツを発信したり。


写真を複数枚使ってのアルバム投稿も、様々な選手の様々な表情を見ることができ、エンゲージメントを高める投稿として有効でしょう。

その一方で、Twitterのような「速報性」「拡散性」があまり期待できなかったり、Instagramのような「#による新規層へのリーチ」が難しいため、Facebookは新規ファン獲得に向けたツールと言うよりも、既存ファンのエンゲージメントを高めるツールとして活用した方が現段階では望ましいと言えます。


SNSを使い分けよう!

以上のように一口にSNSといっても各媒体によって特徴は異なっており、それぞれの強み弱みが明確なため、同じコンテンツを異なるプラットフォームに投稿しても効果は限定的と言えます。


リソース等の問題によりプラットフォームごとに異なるコンテンツを制作できないのであれば、使用するプラットフォームを限定・選択した上で、狙いを持ってプラットフォームに最適なコンテンツを配信して行く方がより効果を上げれるでしょう。


SNSを運用して行く上でのポイントは「選択と集中」にあり!

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