現在、YouTubeは身近なツールとなり、誰でも気軽に動画配信を行えるようになりました。

大学部活動での広報の一環としても、YouTubeチャンネルを開設する部活動が続々と増えています！

新型コロナウイルスの影響で活動自粛となっていた期間に、新たな取り組みとしてYouTubeでの配信を始めた部活動も多いようです。

今回はその中から、プレーに限らず個性溢れる動画を配信している部活動をご紹介します。

※記事内の数字は2020/7/21現在です

ファン必見！私生活大公開チャンネル

つくばすけっと

筑波大学男子バスケットボール部

チャンネル開設日：2020/04/09

チャンネル登録者数：1630人

今年度に入ってから開設されたチャンネル。普段のプレー中には見られない選手の私生活や特技を中心に配信しています。

【バトル】ガチ料理！彼女に作る夕飯対決！

３選手による料理対決！普段はバスケに打ち込む選手たちですが、ここでは本格的な料理の腕前を披露しています。再生回数は1.8万回に達する人気ぶりです！

【飯テロ注意】「食レポやって」と無茶振りしたら選手はできるのか！？

こちらはつくば市にある飲食店とのコラボ企画！人気テイクアウトメニューの食レポを行っています。無茶ぶりの食レポによって選手の素顔にも迫っています。

本格派オンラインスイミングスクール

SWIM DUS / 同志社大学水泳部

チャンネル開設日：2018/05/28

チャンネル登録者数：1.28万人

登録者数1万人超えの人気チャンネル！選手による水泳を上達させるためのレッスン動画が盛りだくさん！レベル別で実演を交えながら配信しています。

【水泳】【上級】ビート板キックで速く泳ぐコツとは⁉

こちらでは、上級者向け・キックを早くするためのポイントをわかりやすく紹介しています。選手による本格的なレッスンとなっており、水泳を上達したい人にとっては必見です！

【自宅トレーニング】瀬戸選手が紹介していた練習

実際に自宅で行っているトレーニング方法や練習メニューを配信。自粛期間中にプールが使えない中、自宅での工夫を凝らした練習方法を詳しく紹介しています。

活動目的をYouTubeでも体現！

関西学院大学体育会サッカー部

チャンネル開設日：2011/10/13

チャンネル登録者数：908人

以前から試合のハイライト動画をメインとしていたチャンネルですが、５月以降は『誇れる関学を共創し続ける』というチーム目標の体現のためにさまざまなジャンルの動画に挑戦しています！

【高校生必見！！対談企画】

選手の経験談と共に、高校生に向けて関学サッカー部の魅力を伝えています！高校生にとっても進路選択の情報収集が難しいなか、このような選手の生の声を届ける取り組みは大きなサポートになりますね。

【KGUtubers 2020＃2 morning routine】

こちらは選手のモーニングルーティーン動画！家での過ごし方や生活のこだわりを紹介しており、自粛期間中ならではの選手の素顔に迫った配信です。

両立ならぬ三立！部活・勉強・斬新YouTube

東京大学運動会ラグビー部

チャンネル開設日：2018/04/14

チャンネル登録者数：216人

３月以降は新歓PVからオフ紹介まで、さまざまなジャンルの動画を20本以上更新しています。

【最後は大喜利】東大ラグビー部の副将がヤバすぎた

副将山口選手について、主将と高校からのチームメイトである２選手がクイズ形式で答えています。選手たちの対談から、チームの和やかな雰囲気が伝わってくる動画です。

【これならQuizKnockに勝てるやろ】第１回！文武両道王！！！

勉強と部活の両立をハイレベルに体現している東大ラグビー部の選手たち。この動画では、特性を生かした斬新なアイデアで文武両道王決定戦を行っています！

常にストイック！ハンドボールの魅力に迫る

早稲田大学ハンドボール部

チャンネル開設日：2020/3/16

チャンネル登録者数：186人

3月に開設されたチャンネル。トレーニング紹介やOB対談など、さまざまな方向から競技の魅力を伝えています！

【ハンドボール部が教える体幹トレーニング】

４月の自粛期間中に、各選手が自宅でできるトレーニングを紹介！トレーニングのコツや意識するポイントを詳しく説明しており、誰でも真似しやすい内容となっています。

【質問コーナー】ハンドボールの色んな質問に答えています！

事前に視聴者から募集した質問に答えていく企画！具体的な練習方法やプレー中に意識しているところなど細かく答えています。ハンドボールを上達させたい方、必見です！

大学部活動のYouTubeチャンネルは、活動自粛の影響もあり、プレーだけでなく選手の個性を生かした動画も配信しています。また、競技の普及や新規ファン獲得などを目的として、YouTubeを活用する部活動も出てきているようです。

各部・各選手の魅力が伝わり、かつ視聴者も楽しめる動画が沢山見受けられました。今後もそのような配信が増えていくのでしょうか。個性溢れる各部の動画配信に注目です！